知育玩具の定額レンタル（サブスク）おすすめ6社を徹底比較！各サービスの特徴とメリット・デメリットを知っておもちゃを賢く借りよう

知育玩具・おもちゃが定額レンタルできる「サブスクリプションサービス」。おすすめ主要6社を、13項目に分けて徹底比較しました。『トイサブ！』『TOYBOX』『キッズ・ラボラトリー』『ハッピートイ』『イクプル』『ベビーファン』の中から、お子さんに合ったものを選択してくださいね。

知育玩具・知育おもちゃのサブスク6社の特徴！メリット・デメリットは？

知育玩具のサブスクで人気のある6社について、徹底調査を行いました。サービスごとにそれぞれ特徴があるため、ご家庭に合ったプランを選ぶ際の参考にしてください。

また次の項目では、この表について詳しく解説していきます。気になるサービスが見つかったら、ぜひ詳細を見てみてくださいね。一部ホームページにない情報もありますが、各社に問い合わせて確認しました。

『トイサブ！』

『トイサブ』は業界最大手の会社で、2015年11月にサービスを開始しました。コースは「隔月コース」1つだけのため、シンプルで分かりやすいのが特徴です。

また月額料金に送料も含まれており、北海道・沖縄・離島などに住んでいる場合でも料金は変わりません。

01『トイサブ！』のメリット

• 業界最大手のため、安心感がある
• 知育玩具 ”専門”
• 子どもの月齢・発達状況・性別・嗜好性にあわせて、プロが最適な知育玩具を選定してくれる
• 事前のアンケートに回答すれば、手持ちのおもちゃと被らないように調整可能
• おもちゃの遊び方解説シートつき
• 手元におもちゃがなくなる期間が0日
• 全国どこでも月額料金が一律

1回に届くおもちゃの数は6点

多くのサービスが届くおもちゃの数に幅を設けているなかで、『トイサブ！』は必ず6点届きます。そのため「今回はおもちゃの数が少ないな」となることはありません。

壊しても弁償不要＆紛失したときの補償金が安い

また心配なのが、汚れや破損・紛失した場合ですね。

『トイサブ！』なら汚れたり破損してしまったりしても安心で、基本的には弁償する必要がありません。ただし、禁止事項である以下に該当する場合は、最大1,000円の支払いが必要です。

トイサブ！のおもちゃで水遊びをされた場合（留意事項に「水遊び可」と記載のおもちゃを除きます）
喫煙環境でおもちゃを利用し、おもちゃにタバコの臭いが付着した場合
マジックやクレヨンなど、清掃にて取り除くことが難しい落書き・汚れが発生した場合
ペットの噛みあとや毛の付着などにより、おもちゃの継続利用が難しい状態になった場合（ペットのいる環境でご利用いただくことは問題ありませんが、ペットにおもちゃを触らせないようご協力ください）
発送時にお送りしている「プランシート」にあるおもちゃの留意事項にて禁止されている利用方法で利用され、その結果おもちゃを汚した・破損した場合
引用：トイサブ！

紛失した場合でも、おもちゃ本体なら最大で1,000円、1パーツあたり300円を支払うだけでOKです。（複数パーツを紛失の場合、1おもちゃあたりの上限は1,000円）

他社では、支払うべき費用は紛失してからでないと分からないものばかりですが、『トイサブ！』なら最大で1,000円と、あらかじめ上限が決まっているから安心です。

02『トイサブ！』のデメリット

• 特撮ヒーロー、アニメキャラクターのおもちゃは取り扱いなし

サービスにバランス感がある『トイサブ！』ですが、強いて言えば、アニメキャラクターのおもちゃがないことがデメリットでしょう。

子どもは、アンパンマンやいつも見ている戦隊ヒーロー・アニメキャラクターなどのおもちゃを欲しがるものです。これらのおもちゃがないのは子どもにとっては残念でしょうが、逆に、流行にとらわれずいつの時代に使っても良い、安定感のあるおもちゃが多いとも言えますよ。

なお、アニメキャラクターなどのおもちゃ取り扱っていないのは『トイサブ！』に限ったことではありません。知育玩具のサブスクリプションサービスではよくあることなので、覚えておいてくださいね。

03『トイサブ！』がおすすめなのはこんな人！

• たくさんのおもちゃで遊ばせたい
• 子どもに合うおもちゃが何か分からない
• 多くの家庭に人気がある王道のサービスを利用したい
• 子どもが活動的な時期など、おもちゃを破損・紛失する心配がある

『TOYBOX』

『TOYBOX』では、保育士が子ども一人ひとりに合ったおもちゃを選びます。

おもちゃを豊富に取り揃え、創造性を育む欧州玩具・英語に触れるアメリカ玩具・木のぬくもりを感じる日本玩具など、世界各地の知育玩具で遊ばせることができます。

また、こちらも『トイサブ！』と同様に、北海道・沖縄・離島などに住んでいる場合でも月額料金が一律です。

01『TOYBOX』のメリット

• 知育玩具 “専門”
• コストパフォーマンスが良い
• 6ヶ月分の一括払いで、「6ヶ月目の料金」が半額。1年分の一括払いで「12ヶ月目の料金」が無料。（途中解約が可能、過払い分は返金）
• 兄弟で使用する場合、1人分の登録で総額15,000円分のおもちゃを分けることが可能
• 保育士資格を持つスタッフによる個別のおもちゃプランニング
• 「手指や脳の発達」「他人の気持ちを想像する」「集中力を養う」の3テーマに基づきおもちゃを選定
• 親がおもちゃのプランニングに介入できる（プレミアムプランのみ）
• おもちゃの交換可能日（返却時期）を通知してくれる（プレミアムプランのみ）
• 全国どこでも月額料金が一律

親がおもちゃのプランニングに介入できる

スタンダードプランは保育士が決めたおもちゃを受け取るだけですが（事前に要望を伝えることは可能）、プレミアムプランなら、担当保育士とLINEで気軽にやりとりができ、おもちゃのプラン内容に親自身も介入できます。

おもちゃについて詳しいのは保育士ですが、子どものことを一番よく分かっているのは親の方です。納得がいくまでプラン内容を協議できるので、お子さんに一番良いおもちゃを選んであげられますね。

プレミアムプランとスタンダードプランの料金差は160円なので、『TOYBOX』を使うなら、プレミアムプランにした方がコスパは良いでしょう。

1人分の登録で総額15,000円のおもちゃを兄弟で分けられる

また兄弟でレンタルしたい場合、料金が人数分かかると大変ですよね。

『TOYBOX』は「1プランで届くおもちゃの総額が約15,000円分」と決められています。

2人兄弟の場合、3万円分のおもちゃが必要なら2人分の登録が必要ですが、2人で15,000円分で良ければ、1人分の登録でそれぞれのお子さんに合ったおもちゃを選んでくれます。

子ども一人ひとりに合ったプランニングをしてくれるにも関わらず、料金が1人分で済むのはとても嬉しいですね。

02『TOYBOX』のデメリット

• 手元におもちゃがなくなる期間がある
• おもちゃを紛失（一部・全部）した場合、割引価格での買取りが必要

手元におもちゃがなくなる期間がある

『TOYBOX』では、こちらがおもちゃを返却したことを確認してから新しいおもちゃを送ってくれます。そのため一時的に、おもちゃが手元になくなってしまう期間が発生します。

ただし、おもちゃのレンタル延長は無料でできますので、常におもちゃを置いておきたい場合は、気に入ったおもちゃを数点だけ手元に残し、一部を新しいおもちゃに交換するなども可能です。

おもちゃを紛失した場合、割引価格で買取りが必要

また、おもちゃを紛失してしまった場合、割引価格で買取りする必要があります。おもちゃごとに本体価格は異なりますし、企業側が提示する買取り金額が事前に分からないため、思わぬ出費が増えるかもしれません。

なお、通常の遊び方をする中での破損・汚染は弁償不要ですよ。

03『TOYBOX』がおすすめなのはこんな人！

• プロと一緒におもちゃを選びたい
• コスパが良いものが好き
• 子どもが2人以上いて、価格を安く抑えたい
• おもちゃが手元にない期間があっても問題ない
• 子どもがおもちゃを紛失する心配がない
• 半年～1年程度は継続利用したい

『キッズ・ラボラトリー』

『キッズ・ラボラトリー』は、気軽に始めてみたい人にぴったりのサービスです。

「木製の知育玩具」が中心ですが、ブロックやマグネットのおもちゃも揃えていますよ。

01『キッズ・ラボラトリー』のメリット

• 30日までの全額返金保証つき
• 「兄弟パック」あり（2人目以降のコース料金・送料が半額）
• 知育玩具 “専門”
• 対象年齢が8歳まで
• おもちゃコンシェルが年齢や知育に応じたおもちゃを個別にプランニング
• おもちゃの途中交換が可能
• 手元におもちゃがなくなる期間が0日
• 最低利用期間なし
• 半年払い・年額払いで料金10%OFF（最低利用期間：1年間）
• 「紛失安心サービス（月額1,000円・税抜）」に加入すればおもちゃ紛失時の補填不要
• 高額な知育玩具ブランド（ボーネルンド等）のおもちゃが必ず含まれる（毎月コースのみ）

最低利用期間なし＆30日までの全額返金保証つき

他社ではサービスの最低利用期間が定められており、たとえば隔月コースの場合、おおよそ2ヶ月は解約できないことがほとんどです。

しかし『キッズ・ラボラトリー』では最低利用期間を設けてないうえ、最初の30日までに解約すれば全額返金してくれます。

サブスクを利用するのが初めてで「おもちゃのレンタル」というシステム自体に向いているかが分からない場合は、まず『キッズ・ラボラトリー』で試してみるのをおすすめします。

おもちゃの途中交換が可能

届いたおもちゃをお子さんが気に入らず遊んでくれなかった場合、通常のおもちゃ交換のタイミングでなくとも、何度でも交換してもらうことが可能です。これは、他社にはない特別なサービスですね。

ただし、送料は1回1,000円かかるので注意しましょう。

対象年齢8歳まで＆お得な「兄弟パック」あり

『キッズ・ラボラトリー』の対象年齢は6社のなかで最長の8歳までですので、小学校に入学してからも年齢にあった知育教育をすることができます。

また「兄弟パック」もあり、お子さん2人目以降はコース料金・送料が半額になりますよ。まず1人が「毎月コース」または「隔月コース」を申し込んだ後、おもちゃコンシェルジュに連絡して何人で利用するか伝えればOKです。

例1）「毎月コース」を「2人」で利用する場合
子ども①　3,980円（税抜）＋送料 1,000円
子ども②　1,990円（税抜）＋送料　 500円

例2）「隔月コース」を「3人」で利用する場合
子ども①　2,340円（税抜）＋送料 1,000円
子ども②　1,170円（税抜）＋送料　 500円
子ども③　1,170円（税抜）＋送料　 500円

「紛失安心サービス」加入でおもちゃ紛失時の補填不要

おもちゃを紛失した場合、通常であればおもちゃ本体やパーツの代金を支払わなければなりません。

基本的には破損・紛失時の対応はどこのサービスも似ていますが、『キッズ・ラボラトリー』では月額1,000円の「紛失安心サービス」を用意しています。

毎月1,000円というのは高く感じる人もいるでしょうが、お子さんがおもちゃを紛失する可能性が高い場合は加入しておいた方が良いかもしれませんね。

02『キッズ・ラボラトリー』のデメリット

• 送料一律1,000円（税抜）
• 沖縄・離島は送料が別途加算される
• 「毎月コース」から「隔月コース」への変更不可

送料1,000円

『キッズ・ラボラトリー』は基本料金が安いものの、送料が別途1,000円かかるシステムです。

「隔月コース」なら送料がかかるのは2ヶ月に1回だけですが、その間におもちゃの途中交換を何度も繰り返すと、そのたびに1,000円加算されます。

おもちゃを何度も交換できる自由度の高さは魅力的であるものの、「料金を抑えたくて『キッズ・ラボラトリー』を選んだのに、かえって高くついてしまった！」ということがないよう、計画的に利用してくださいね。

なお、沖縄・離島にお住まいの場合は、さらに料金が加算されます。

「毎月コース」から「隔月コース」への変更不可

『キッズ・ラボラトリー』のなかでは、「隔月コース」はお試しプランという位置づけです。そのため一度「毎月コース」に変更してしまうと、「隔月コース」に戻すことはできません。

「毎月コース」はおもちゃの交換頻度が月に1回になるだけでなく、届く数が増え、ボーネルンドなどの高級おもちゃも必ず入ってきます。内容が大幅にグレードアップするぶん、送料含めて月々2,000円ほど多くかかるため、よく考えてからコース変更しましょう。

03『キッズ・ラボラトリー』がおすすめなのはこんな人！

• 試しにおもちゃのサブスク（レンタル）を利用してみたい
• 子どもに合うおもちゃが何か分からない
• 子どもが活動的な時期など、おもちゃを破損・紛失する心配がある
• 子どもが2人以上いて、価格を安く抑えたい
• 子どもが気に入るおもちゃに出会うまで何度も交換したい

『ハッピートイ』

『ハッピートイ』は、なんと1,480円から利用できるサービスです。フランスやベルギーなど、知育玩具先進国のおもちゃを中心に取り扱っています。

他社にはない「6ヶ月コース」や、珍しい「1ヶ月コース」があるのも特徴的ですね。

01『ハッピートイ』のメリット

• 知育玩具 “専門”
• 年間払いで料金10%OFF
• 低価格で始められる
• 手元におもちゃがなくなる期間が0日
• 知育玩具インストラクターが年齢別知育玩具をセレクト

おもちゃの交換頻度別にコースが3つ用意されていますが、特におすすめなのは「6ヶ月コース」と「1ヶ月コース」です。

おもちゃを頻繁に交換するのは箱づめなど手間がかかって大変、交換はたまにで良いという人には『ハッピートイ』しかないでしょう。2ヶ月に1回のコースが主流のなか、「6ヶ月コース」を選択できるのはここだけです。

また「1ヶ月コース」は他社でもありますが、『ハッピートイ』なら少しだけ安く利用できます。

おもちゃをどんどん試させたい、お子さんが小さく知育玩具の対象年齢にすぐ当てはまらなくなってしまうという家庭におすすめです。交換頻度が高いとその分価格も上がるため、少しでも安く抑えられると良いですね。

02『ハッピートイ』のデメリット

• 居住地域により金額が異なる

逆に、「2ヶ月コース」を探していて、関東・東海・近畿・北信越以外に住んでいる人にはあまりおすすめできません。

他社の方が、価格や条件面（おもちゃの数）で優れていることが多いですよ。

月額料金（税抜・往復送料込み）

03『ハッピートイ』がおすすめなのはこんな人！

• とにかく安さを重視したい
• おもちゃの交換頻度は「1ヶ月に1回」または「6ヶ月に1回」が良い
• 子どもに合うおもちゃが何か分からない

『イクプル』

『イクプル』のプランは2種類で、届くおもちゃの数が異なります。「3点」と「5点」から選べ、いずれもおもちゃの交換頻度は2ヶ月に1回です。

おもちゃの数が3点というのは、今回ご紹介する6社のなかでは最小です。数が少なめでも良いという人は、そのぶん料金も安く抑えられるためおすすめです。

01『イクプル』のメリット

• 知育玩具 “専門”
• 日用品も会員価格で購入可能。おもちゃと一緒に届けてもらえる（送料無料）
• 利用金額（税込）の5％をポイント還元。1p=1円として商品の買い物に利用可能。

日用品の購入＆無料お届けサービスつき

『イクプル』は、おもちゃのサブスクとしてだけでなく、通販サイトとしても利用できるのが最大のメリットです。

おむつなどのベビー用品だけでなく、ティッシュや洗剤など様々な日用品を会員価格で購入できます。50%OFFなど、かなりお得な商品が掲載されていることもありますよ。

忙しくて買い物に行く時間がない人や近くにドラックストアがない人、交通手段が徒歩や自転車のため、一度にたくさんの荷物を持てない人などに大変おすすめです。

なお、購入品はおもちゃの箱に一緒に入れてくれるので、送料は別途かかりません。

利用金額の5％をポイント還元

月々のレンタル料金や日用品の購入にかかった金額のうち、税込5%がポイント還元されます。レギュラープランを1年間続けた場合、なんと2,220円分のポイントをゲットできる計算です。

このポイントは、1p=1円としてお買い物に利用できますよ。

他社では料金の年間一括払いなどで割引されますが、『イクプル』なら、普通に利用するだけで月々少しずつお得になりますね。

02『イクプル』のデメリット

• 手元におもちゃがなくなる期間がある
• 居住地域により金額が異なる

手元におもちゃがなくなる期間がある

『イクプル』は、おもちゃの返却が確認できてから新しいおもちゃを送ってくれるシステムです。そのため、おもちゃが手元にない期間が一時的に発生します。

ただし、おもちゃのレンタル延長は可能なので、ご自宅に他のおもちゃがなく、常におもちゃを置いておきたい場合は、お子さんが気に入ったおもちゃをいくつか手元に残しておきましょう。

居住地域により金額が異なる

北海道にお住まいの場合は500円、沖縄にお住まいの場合は800円が、月額料金に加算されます。

『トイサブ！』や『TOYBOX』は全国どこでも料金が一律なので、金額とサービスの違いを見比べて、よりご家庭に合ったサービスを選んでくださいね。

03『イクプル』がおすすめなのはこんな人！

• 交換頻度は2ヶ月に1回で良いけど、おもちゃの数は変えたくなるかも
• おもちゃが手元にない期間があっても問題ない
• ティッシュなど日用品を買いに行く負担を減らしたい

『ベビーファン』

『ベビーファン』は他社と比べてやや特殊で、ポイント制を採用しています。レンタル1回に付与されるポイントは40ptで、そのなかから借りたいおもちゃを親自身が選択します。

おもちゃ1つあたりのポイントは5～30ptで、対象年齢が低いおもちゃほど少ないポイントで借りられる傾向にあります。具体的には、0歳・1歳は5～10pt、2歳以上は10～15pt、3歳以上は10～25ptのおもちゃが多いですよ。

なお、ポイントの繰り越しはできませんのでご注意ください。

01『ベビーファン』のメリット

• 対象年齢が生後0ヶ月～6歳

生後0ヶ月から利用可能

対象年齢が生後0ヶ月からで、知育玩具専門ではないものの、産まれたばかりの赤ちゃんが使えるおもちゃも取り揃えています。

知育玩具に限らずおもちゃはすべてレンタルしたい、と考えている家庭にはぴったりでしょう。

隔月プランは最安値

おもちゃのサブスク利用者に人気の高い「隔月（2ヶ月に1回）プラン」ですが、価格だけでみると『ベビーファン』がもっとも安い料金設定になっています。

届くおもちゃの数は、お父さんお母さんが選んだおもちゃのポイントにもよりますが、平均すると4〜6点ほどでしょう。これは他社のサービスとほとんど変わらない数ですよ。

02『ベビーファン』のデメリット

• 知育玩具専門ではない
• 手元におもちゃがなくなる期間がある
• 居住地域により金額が異なる

居住地域により金額が異なる

北海道・九州にお住まいの人は料金が異なり、隔月交換コースで300円、毎月交換コースで600円（いずれも税込）が加算されます。また沖縄県・離島の人は、会社への問い合わせが必要です。

配達1回あたり300円が追加される計算のようですね。ただし、加算されたとしても料金は他社より安い傾向にありますので、各社のサービス内容と比較してみましょう。

月額料金（税込・往復送料込み）

03『ベビーファン』がおすすめなのはこんな人！

• 価格を安く抑えたい
• おもちゃは自分たちで選びたい
• 新生児など産まれたばかりの赤ちゃんがいる
• おもちゃが手元にない期間があっても問題ない

人気の「隔月プラン」を1年間利用したら？6社の金額差は最大1万円！

知育玩具・おもちゃのサブスクのなかで、最も人気がある「隔月（2ヶ月に1回）プラン」。各社で同様のプランがありますが、1年間利用したらどのくらいの金額差が生まれるのでしょうか？

金額を「税込み」で統一し、まとめました。

表②を貼付

金額だけ見ると、『ベビーファン』が最も安い結果となりました。ただし、年間一括払いをする場合は『キッズ・ラボラトリー』の方が安くなります。

年間一括払いを採用している企業は多く、それを活用すると年間4万円以下で利用できるものがほとんどですね。

なお、レンタルサービスを選ぶうえで値段はとても重要なポイントのひとつですが、注目すべき点はそこだけではありません。各社にそれぞれ強みがありますので、ご家庭に本当に合うものはどれか、じっくり吟味してくださいね。

知育玩具・おもちゃのサブスク（レンタル）のメリット・デメリット

人気の高い知育玩具のサブスクですが、このサービス自体のメリット・デメリットはどこにあるのでしょうか。

そもそも「おもちゃのサブスク」自体がご家庭に合わない可能性もありますので、利用を開始する前にチェックしておきましょう。

01知育玩具・おもちゃのサブスクのメリット

• 高価な知育玩具を安く試せる
• 色々なおもちゃで遊ばせられる
• 子どもが気に入るおもちゃが見つかりやすい
• 子どもがおもちゃに飽きたら返却できる
• おもちゃが増えずお部屋がスッキリする

02知育玩具・おもちゃのサブスクのデメリット

• おもちゃ代が固定費としてかかる
• おもちゃの交換に手間がかかる
• 新品でないおもちゃが届く場合もある

おもちゃ代が固定費としてかかる

15,000円相当の知育玩具など高価なおもちゃが送られてくるため、コスパだけを見ると損はしません。

しかし月にして約3,000円、仮に1年間利用すると、おもちゃ代に3～4万円ほどの費用が必ずかかります。

おもちゃの交換に手間がかかる

おもちゃを交換するには、おもちゃの梱包と発送が必要です。これを1～2ヶ月に1回するとなると、負担に感じるお父さんお母さんもいるでしょう。

交換頻度が6ヶ月に1回というコースもあるので、心配な場合は交換頻度が低いコースを選ぶと良いでしょう。

新品でないおもちゃが届く場合もある

お店で購入するのとは違い、届いたおもちゃが中古品の場合もあります。

ただし、各社で洗浄・消毒はかなり徹底されているため、汚れや菌がついているかも、という心配は要りませんよ。

知育玩具・知育おもちゃのサブスク6社の比較一覧

表①を貼付

まとめ

おもちゃのサブスクは小さなお子さんを持つお父さんお母さんから注目が集まっており、様々なサービスが提供されています。サービスごとにメリット・デメリットがあるため、お子さんのことを考え、よりぴったりのものを選んであげてくださいね。